2020.02.14の突然少年ライブ日記
仕事終えてよしFEVERに行こう、としたとき少量だが雨が降ってきた。
去年6月のワンマンの時も、それまで晴れていたのに宿を出てよしファンダンゴに行こうとしたときになって信じられないくらい土砂降りになったことを思い出した。
あの日、直前のFAD横浜でもやってた雨の曲(サビがレイン レイン レインの曲)やるんだろうか?と思いながらファンダンゴに行ったがやらなかったな。
行く途中電車の乗り換えのタイミングで、マスクしている人、してない人の比率を数秒確認した。6:4くらいだった。日本ではこれ以上そんなひどいことにはならないだろうと楽観視しているけど、どうだろう。
日本は大丈夫でも中国の取引先も休みになったり普通に影響が出てるし、もちろんどこの誰でも死んでいい気持にはならないので解決してくれないと困る。しかし自分の町が封鎖されるの想像すると怖すぎる。
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FEVERに開演3分前くらいになって着いた。
開演時間が07:21であることを強調して告げてライブが始まった。関係ないけど俺はチケットはイープラスのデジタルチケットの機能で買うことが多いんだけど、システムの都合か、デジタルチケットの開演時間が19:20になっているのがちょっと面白かった。そこどうにもならなかったんだ。
最初に劇をやるのか?と思っていたがゲスト3名ドラムによる1曲ずつのライブから始まった。本人らも緊張するとか言っていたが劇を後にやるの、演る側はめちゃくちゃやばい構成だと思う。
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・マシータさんドラムで『ギター』
この曲はやっぱりファンダンゴで聞いたイメージが強い。
長いワンマンの後半にしつこく繰り返されるサビの曲という感じだったから印象に残っている。(もちろん好きな曲だからでもあるけど)
マシータさんは突然少年の3人より1周り以上年上だが大先輩というより兄貴という感じのキャラだった。
今回の3名の中だとBEAT CRUSADERSだけあのお面の!という感じで昔から知っていたのでやっぱりうれしい。
・川崎さんドラムで『メモリートレイン』
この曲は何回か聞いてもずっとピンときていなかったのだが、先に音源で聞いたら良い意味でメジャーのバンドみたいな音になっていて結果一番良かった。
台風の時のイベントでも思ったけど川崎さんのドラムは一音一音がジャズっぽい感じで一番違いを感じる。機材なのか技術なのか素人には全く分からないがとにかくすごい。
あのイベントの時は半裸だったのに今回はTシャツ着ていたのだけが心残りだった。
・岡山さんドラムで『フロムアンダーグラウンド』
ゲキジョウバンに入っているときはそこまで好きではなかったので、他にも新曲やいろいろ曲がある中でなぜこの曲に決まったんだろう?と思っていたがMVが良かったので結構好きになってしまった。
突然少年(totszen shonen)/フロムアンダーグラウンド feat. 岡山健二 (From Underground feat. kenji okayama)_Official MV
岡山さんは完全に何の情報もなく初めて見たので、視界に入ってあっなんか全然違うすごい人来たぞ…とテンション上がった。すごい存在感だった。
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転換中にサプライズ的にせんいちろう父が2曲弾き語りをやった。
最初顔が見えなかったので声を聴いてへーこんな声なんだとか思っていたが、顔が見えてすぐ、今まで行ったライブハウスのどこかで見たことあるような気がしてしかしどこだったか思い出せなくて変な気持ちになった。
喋りといい歌といい父親ワールドに入り込んだ感じだった。
その後とだげんが1曲弾き語りをやった。バンドであの合唱から始まる曲とかやらなくなってコーラス減ってきていると思うのでもっと歌って欲しいとこがある。
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そして劇が始まった。全員座って見る。
思ったよりちゃんと面白いものになっていた。突然紅を歌いだすとかそういう完全に狂ったものに慣れてしまったせいで割とちゃんと面白いものを見れて驚く。相当練習しているのが分かるので逆に適当にへらへら笑えない部分もある。カニくんがステージ上で喋るの5年分くらい聞いた気がする。
二人は結ばれるのだろうか?というところで終わり(登場人物2人しかいないから結ばれないとおかしい気がするけど)、そのままライブ本編が始まった。
またフロムアンダーグラウンドから始まった。よくよく考えると今日のサポートドラムの人あのゲスト3名の後に叩くってかなりハードル高くなってないかと今更思った。
ドラムは音的にカッチリした印象でまあ、前任と違うような感じはある。
俺は、人間として一人いなくなるということはもちろん寂しかったけど、バンドとして一人いなくなるということはどのくらい大変なのか全然よくわからなかった。ただ8年ってそういうことなんだな、みたいなのがだんだんわかってきたような気分になった。(別にバンド経験どころか楽器経験もないしわかったような気分になっているだけだと思う)
最初に知った時からずっと、突然少年は誰がメインになってやっているバンドなのか考えても予想がつかなかった。
別にワンマンバンドでもなくてもなんでも客として面白ければどうでもいいのだが、単純になんとなく4人のうち誰がメインみたいな感じでやってるんだろう?と思っていた。
例えば知ってすぐ、他のバンドに手紙?挑戦状?を送っているという話が出てくるが1.誰が発案したのか?2.誰が実際に筆で手紙を書いてるのか?予想がつかなかった。
それ自体は今もわからないけど、ただインタビューとMVを見てとにかくメンバー同士ぶつかり合うことを重要視している?でその結果何かが生まれてる感じだなと思った。
(つかそもそも前普通に"拳で語り合えるメンバー募集"みたいなこと書いていた)
突然少年(totszen shonen)/フロムアンダーグラウンド feat. 岡山健二 (From Underground feat. kenji okayama)_Official MV
MV最初すごく感動したけど、よくよく見ると3人は(1VS1とは言え)一方的に殴ってるだけだし、最後も普通なら厳しかった3人が戻ってきて手を差し伸べる、とかなのに1人遅れているのに気づかずにそのまま走り去っていく(まあ現実の部活とかだと当たり前だけど)というすごい映像になっている。(これでちゃんと感動できる映像にした監督純粋にすげえなと思う)
インタビューも3人結構考えてることが違う。
メンバーが1人変わるということは技術的な面が大変なんだろうか、あるいは意思疎通が難しくなるんだろうかとかしか考えてなかったが、8年間殴りあって何かを生み出してきた1人がいなくなると考えるとちょっとは重要さがわかるような気がした。
ただ気楽に見てるだけの人間がわかったような気になったところで自己満足以外の何物にもならないけど。
この日のステージ上も色々あんのかなと思った。
終演後、とりあえずすぐCD2枚とお餅がまだあったので購入した。メンバーが出てきたので特に何も考えず話そうと思っていたら他のお客さんがCDにサインをもらっていたので、俺も誰かにペン貸してもらおうとしたらカニくんがわざわざ物販まで行ってペンを貸してくれてサインももらった。ありがとうというか申し訳ないというかすごい迅速さでそれよりびっくりしてしまった。カニくんは去年か一昨年くらいからギター以外にもいろんな才能を発揮してきている気がする。たまにすごい良い文章書くけど作詞はしないのか?とか女装は普段からしているのか?とか何も聞けなかったので今度聞いてみたい。
あとは大体とだげんと話していた。ブログのことを触れてくれてもちろんすごくうれしかったが、書いちゃいけいないこと書いてしまっていて怒られないか不安なので「お、おう」みたいな反応をしてしまった。「アラヤさんのARAYAJAPANはXJAPANから拝借しているのか?」「わからない」という会話をした。
今日のサポートドラムの人がこのまえの吉祥寺WARPの時と同じ人だったので、
サインもらった後、「演奏中に履いている短パンは(名前っぽい文字が入っているし)高校の時のジャージなのか?」と聞いたら実は全然そんなことなくて恥をかくかなと思ったら「あれは中学の時のジャージで、それをちょうどいい長さに短く切ってリメイクしていて~」と気の狂ったことを事細かに説明しだしてきて死ぬほど笑った。優秀なタイプっぽいので突然少年の3人は焦ったほうがいいんじゃないかと思った。
せんいちろうともサインをもらって話したが劇が相当大変だったらしくあと5秒くらいで死ぬみたいな状態だった。
TENGAチョコをもらい忘れて帰ってしまった。両手いっぱいにCD2枚とお餅とTENGAチョコを持って帰りの電車に乗る男になるのが嫌だからわざと忘れたわけではなかった。(でも嫌だ)
あとこの前のイベントのやつ何も送れなかったので今度(覚えてれば)何か差し入れ持っていこう。
2019年
付き合いで酒を飲まなくてはならなかったので、どうせならその直前に銭湯に入ってから行き、気持ちよく酒を飲んだ。そして家帰って12時間寝て起きた。
年々、夜眠れないということがなくなっているけど、逆に休日でも朝起きてしまうようになってきているので久々にすごく寝た感覚がある。
忙しい、というより色々調べたり整理したりしていたら際限なくなってしまって余裕がないまま2019年が終わろうとしていた。
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・2019年
今年も例年通り1~3月の記憶がない。寒いから。
ただ昔バラエティ番組でなんとなく見たことがある、ぐらいしか知識がない神聖かまってちゃんが、あるイベントのトリで"禁じられた遊び"を発動していて衝撃的だった。
(でも「俺ここ最近は脱いでなかったんだぞ」みたいなことを言っていて意外と初見にも優しい!と思った)
4月の終わりに人生で一度は見たかった弘前公園の桜を見た。特に夜桜がすごかった。
弘前公園に散歩で連れられていたオールドイングリッシュシープドッグという犬がなにかとても可愛くて、生まれて初めて飼い主に頼んで写真を撮らせてもらった。
大抵の犬は近寄ったら警戒してくるが、この犬はでかいのにすごくおとなしくて、近寄ってもずっと無反応でぽけーとしていた。
(参考画像)
5月に元号が変わった。
年末みたいだなと思いながら少しテレビを見ていた。今まではあんな楽しい雰囲気ではなかったらしいが全く想像がつかない。
自分自身がが皇室関係者に生まれていたらすごい色々面倒臭がる気がする。生まれてから死ぬまで一生芸能人みたいな感じというか…。
6月、楽しかったことがたくさんあった。
でも思い出そうとすると冷や汗書くような気持ちの方が強い。
自分が見たもの、感じたこと、俺は普通に忘れていくと思うけど、でも2019年の6月になにかがあったことはしばらく忘れないような気がする。
7月のフジロックは銀杏BOYZの人が言っていたことが一番印象に残った。泉谷しげるが紅白に出た時に言っていたことと同じような内容だと思った。
具体的な内容そのものより、なぜあの場でそう言うのか、というところのような気がする。
10月、台風去って1時間後くらいの深夜に、近くの避難所になっている公民館に様子見に行ったら入り口に"満員なので別の場所に避難してください"という旨が書かれていた。
他に何かあるか見ていたら、おそらく避難していた人が特に何をするでもなく外に出てきて、ただぼんやり外の様子を見ていた。
自分も避難する側だったらそんな感じになるんだろう。スマホを見たりするのも飽きて。そもそも避難できるのか?
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ブログは来年も続くのか、どうだろう。
とりあえず来年1年?は自分のこと頑張らないとなと思っている。
たまに、自分が変な思い込みや勘違いしていたな…と思うことがあるけど、それで自分自身を否定してはならない気がする。違っていた部分を黙々と頭の中で正せばいい。
他人とかニュースとかよりも、自分自身をちゃんと見なきゃならない。
他人に嘘をつくかどうかよりも、自分の中で都合よく胡麻化してしまっていないか。
自分にとって本当の意味で正しいことをしないと正しい結果はついて来ない。
流されているわけでも精神的に楽な道を選んでいるわけでもなく、俺は本当に自分の頭で考えられているか?
今年、そんな感じのことをずっと考えていた。
また来年。
2019.11.10のライブ日記(Half-Life、裸体、突然少年)
吉祥寺はあまりなじみがない。雑誌の住みたい地域ランキング1位の場所だ、と田舎に住んでいるころから地名だけはよく知っていた。
前はもっと東京の西側に住んでいたが、その頃に一度だけ大学の友達と資格の試験を受けに行った時のイメージが強い。
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前回の突然少年の企画の特典でもらったTシャツを着ていった。普通に着るにはサイズが大きすぎて、このまま着て行くと部活帰りの中高生がライブハウスに迷い込んだみたいになるので、昔買った帽子を被っていった。
相撲で出演順を決める、と書いてあったので突然少年負けるのでは?とか、自分のバンド名を"裸体"にする人たちは絶対相撲強いよな、とか考えていたが実際はカニくんが勝っていた。
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Half-Lifeを見るのは6年ぶりぐらい。「〆」が出る前?後?ぐらい。
俺からするとシェルターに行って初めて見たバンドだったと思う。多分。
開演前、ドラムのシンバルあんな高い位置にあったっけ…と思いながら見ていたが6年前もあのくらい高い位置にあった気がする。
ゲストの発表の前にチケットを買っていたが正直一番楽しみになっていた。
ゲスト”バンド”って書いてあるにも関わらず最初クリトリックリスか?と意味不明なことを考えていたので発表されてそこか…!となった。
たまたまとはいえ6年前好きで見に行ったバンドをまた見るのは誰でもワクワクすると思う。
Half-Lifeは激しい曲と聞かせる曲がバランスよくあるイメージだったがこの日のライブは勢いがすごくて、曲の途中で飲んでいたグラスを一気に飲み干してカウンターに置いてからまた見た。
やっぱり上手くなっている気がした。あと歌い方がやさしくなっているのかな。
どこか儚い?とげとげしい?そんな声のイメージがあった。
再結成後のナンバーガールのライブを見に行った人がZAZENの歌い方でやっていた、と言っているのをいくつか見たので、そんな感じなのかもと思った。
最後の「夢追い人」、なんか歌詞も伝わった気がした。
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裸体は去年フジロックの映像を見て、これはみんな好きなタイプのバンドだなと思ったので一度見たいと思っていた。音源も聞いて良かったので。
裸体 - あの頃の僕には [YouTube Music Sessions at FUJI ROCK FESTIVAL’18 "ROOKIE A GO-GO"]
実際聞いてみると歌い方がコブシが効いたような感じ?があるなと思った。でも安定してるいい声だった。
やっぱりフジロックでやっていた曲が一番よかった。でも風がぶわああ吹いている中やってる印象が強かったので髪型の印象が違う。
MCも大阪のバンドという感じでまだまだしゃべり足りないという印象だった。ボーカル以外喋らないバンドがたくさんあるが、裸体は全員に絡んでいっててHalf-Lifeについても自分が同じ(MCやる)立場だったらファンのお客さんもいる前でどう触れるか?とかなりそうだが「まだまだいけるでしょ!」的なことを言ってて、そんな感じだったのでやっぱり好きだな。
去年みんな好きなタイプのバンドだなと思ったが実際見て、やっぱりみんな好きなタイプのバンドだなと思った。
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突然少年は今までで一番くらい前のほうでみたので、最後の方まであまり汗をかいてない(ように見える)カニくんと2曲目くらいでもうだらだら汗を垂れ流しているとだげんの対比がすごいことが分かった。せんいちろうはその中間くらい。ドラムの人もあまり汗かいてなかった(ように見えた)。
ドラムはEMOTIONAL RIOTの時の人はいかにもバンドマンのオーラのあるカッコいい人という印象だったが、今回はうまく表現できない、でも印象に残る人だった。"パワー"という名で呼ばれていたがなぜか履いている学校指定の短パン?に普通に苗字らしき文字が刻印されていた。
セットリストはEMOTIONAL RIOTの時とあまり変わらない?でも2曲目が懐かしい曲だった。MCでよくわからない下ネタを言っていたが、この日は女性客が多かったので一寸先は闇とはこのことだなと思った。
アンコールで一旦下手に下がった後に4人がひそひそ「なにやる?」「かいせんで行く?」「かいせん」「よし、かいせん!」(海鮮?)等々言っているのが聞こえた。
ちょうど2年くらい前のWARPの突然少年の企画で、OSRUMのガタイの良いボーカルの人がMCで「俺バンドやってない日は魚捌く仕事しているんですけど~」と話していたのを思い出した。あれどんな流れであの話になったんだろう。そこだけ印象に残る。ライブハウスで聞く魚を捌く話は印象に残る。
で、4人がステージに戻って開戦前夜をやって終わった。
ちょっと会場内の様子を見てから帰った。多分空気読めてないと家帰ってから思った。
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バンドは解散、再結成、休止、脱退、色々あるけど、理想としてはやめたくなったらやめて、またやりたくなったらまたやれればいいよなと思う。他のどの業界も、色んなことも。結局ちゃんと自分が正しいと思うことをやればいいだけとも思う。
最近仕事とは別のことを勉強し始めた。やりたいこと、やれそうなことが分かると図書館で本読んで調べるのも面白く感じた。やってる人ら見たし俺ももっとやろ。
2019.07.24の突然少年ライブ日記
四星球の人が突然少年のこと「博士と妖怪たちみたい」って書いててあーわかるわーと思ったんだが博士ってジキルとハイドみたいな意味だったのかな https://t.co/7692x2lG1e
— 猫飼いたい (@ttt_arrow) 2019年7月15日
なんかハードコアバンドみたいになってて驚いていた。
(「初恋を思い出せ」の"初恋"は突然少年にしかわからない別の意味があるのか?と昔考えたりしたことがある)
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多分しばらくブログ書かねーなみたいなこと書いて1か月足らずで書き始めてしまった。
NOT WONKの文章を読んでまあ、考えたりしていた。NOT WONKは3月のワンマンに行っていた。
なんとなく以上のことはよくわからないので特になんも言いようがねえなと思った。
俺の見える範囲ではみんな「いい文章だなー」くらいの反応しか見えなかったのでなんかリアクションしてる人いないのはこえーなと単に思い、これについて書いた。
あとあの人察したうえでテレビで2つ紹介したのかなやっぱ。なんかすごいタイミングになってたけど、、すごいな。
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7/24のチケットは対バンが発表される前、すぐ購入した。
まだ発表しないが間違いない対バンです的なことを書かれていて、もし自分の好みと全然はずれていたとしてもまあそれはそれでゲラゲラ笑えるなと思って買った。
対バンは「(おそらく)有名なバンドでFEVERでやりそうなバンド」でいろいろ予想していた。
そして発表される日、仕事中にふと(最近突然少年と共演があって"レジェンド"と呼べるバンド…あれだ!!)と思い、分かった。証拠ない。
イースタンユースが、好きなライブハウスのFEVERで見れるのか…うおおとなった。
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イースタンユースはちゃんと聞いてみたのは2、3年前くらい。ちなみにナンバーガールとかもそのくらい最近。
なんとなく存在は知っていてなんかすげえ激しい音楽やってるヤバい人みたいなイメージはずっとあった。
でもソンゲントジユウは結構本当に好きだ。"どんな時も俺は俺"、一生腹括って自分と向き合って生きていくしかない(そうやって生きていけばいい)のような意味に俺は解釈してる。
俺は同調しねえ!俺は同調しねえ!俺は同調しねえ!と叫ぶ曲もなんだこれやべーなと思った。
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7/24ライブ当日、仕事中にふと考えていた。
俺が最後に見たメンバー4人の動画が「ライブの打ち上げで酔っ払いながら80年代くらいの曲のカラオケを熱唱する」という完全に見るに堪えない謎の動画(※何のことか分からない人は忘れてください)だったので、
(俺は本当に今日あれ見に行くんだっけ)
(???)
と思っていた。
ちなみに今までで一番謎だったのはとだげんの「カニが勃起しながら車の中でギターを弾いている」(写真付き)という謎のツイートで、
(俺は一体何の報告を見ているんだ)
(???)
と思っていた。
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新代田駅に着いて改札出たらすぐ新代田FEVERが見えた。なぜか色んな感情があふれそうになった。
考えてみたが多分、せんいちろうの日記だ。あんなライブをやるのに毎回あまりにも普通にまじめに日記を書いていて、いつも首を傾げながら見ていた。
でも多分あれで感情移入してしまってるんだよな。喜んだりがっかりしてたりびびってるのがわかったり。まあ下ネタ考えてるのかもしれないけど。
うろ覚えだがバンド組む前の話とか読むと、今高校時代からの友達と一緒にステージの真ん中ででかい声で歌って、しかもフジロック出るまでになってるのって結構すごいことのように思えるんだけどそうでもないのかな。勇気もらえる人たくさんいるんじゃないかと思う。まあ言いたくないことは言わなくていいと思うけど。
新代田FEVERは最初にLOSTAGEを見に行った場所(=ライブハウスによく行くようになったきっかけになった場所)なので思い入れがある。
あの日受付で「(目当ては)ロステージです」って言ってしまったのに入れてくれて助かった。
FEVERは場所的にも雰囲気的にも他のライブハウスと一線を画している感じがある。(それ自体は別に良いとも悪いとも思わない)
まあ単純に奇麗なので好きという感じだ。分煙されてるし。
でもロッカーが500円になっててびびった。とりあえず両替機おいてくれ。
特典のTシャツもらっておいた。
イースタンユースはソンゲントジユウから始まった。やっぱり良い。
かなり混んでて後ろのほうだったのでぎりぎり吉野さんの顔だけが見えるくらいだった。
突然少年の企画は大抵対バンの人がMCで「突然少年が変なことやってて…笑」みたいなことを言うのだが今回はなかったな。
でも吉野さんがなぜかやたら自分は老害だとか言ってたので何か思うところあったのだろう。老害て。
夜明けの歌、街の底が特に良かったな。もっと聞きたい。
イースタンユースが終わって結構前のほうに行った。
突然少年が始まった。登場SEはマイレボリューション。SE割とよく変わるので同じの3回も聞いたのは初めてだ。
灯ヲ灯スから始まった。周りの人が歌っていたので俺も歌った。
”初恋を思い出せ”でせんいちろうが普通にダイブしていた。
とだげんと今度話すとき「ダイブしてんじゃん」って言っとこう。
大阪ワンマンの時に最後の曲でせんいちろうが客に頼まれてダイブしていたので(冷静に考えると客に頼まれてダイブって意味が分からない)「面白いから毎回やってくれ」ってとだげんに言ったら「え~いやいや無理っすよ~」って言われたんだけど騙されたな。本当面白い。
2曲目でまたFAD横浜の時みたいに譜面台を持ちだしてきたので一瞬新曲?と思ったが、ああそうだよな、カバーやるよなと気づいた。
新曲もそうだけどできればカバー曲も音源化してほしい。さよならアイデンティティのカバーとかかっこよかった記憶がある。yonigeに売れまくってトリビュート出してもらおう。(それにしてもマスドレのボーカルの人男前すぎる)
セットリストは大体新曲+サンキューマイフレンドアンドマイファミリーの曲数曲という感じだった。
新曲は最初から数えて3曲目が良かった気がする。かわべ?なんて言ってたっけ。
「ひとり」「サマータイムストレンジャー」はこんな良かったっけと思った。最初にライブを見た時も思っていたけどこのバンドは曲のつなぎが上手いような気がする。
「開戦前夜」でもみんな歌っていたので俺も歌った。途中シンガロング状態?になってて、なんだろうな、もう面白いな。後ろから肩をポンポン叩かれて振り向いたら怖い人に「お兄さん、カラオケかい?」と言われんじゃないかってくらいでかい声で歌った。
アンコールは「雑草」、「ギター」
終演後、一言二言声かけて帰ろうかと思っていたが、他に人も多いし終電も近いのですぐ帰った。(というかどこから出てくるのかとか未だシステムがよくわかってない)
まあそのうち話せるっしょ。今のとこ裸体とツーマン?が気になっているけどだいぶ先か。
今回のライブは泣かずにずっとヘラヘラ笑いながら楽しく見ることができた。
(でもさっき開戦前夜の映像見たらグッと来てしまった。すごい感じになっていた)
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フジロックは今のとこYoutubeで配信されないっぽいので残念。どのみち俺はリアルタイムでは見れないが。
https://www.fujirockfestival.com/news/pickup14https://www.fujirockfestival.com/news/pickup14
去年いろいろ言われていたYoutubeのコメント欄が今年もあるなら突然少年がどう書かれるのか興味があった。
あれ、悪く書かれた側は本当たまったもんじゃないと思うが、音楽ファン以外のよくわかってない感じの人(あまり人のこと言えない)のコメントが見れてへええ、そんな反応になるのかと面白く見ていた。(一応書くけど俺は悪いこと書いたりしてない)
実際イースタンユースやThe Birthdayは全く悪く書かれてなかったし。
フジロックの投票の途中経過が発表された時、同率1位だったので7割くらいの可能性(完全に勘)で出場行けるんじゃないかと思った。
俺はフジロックか大阪ワンマンどちらかに行こうかと漠然と考えていたが、いつまで経ってもフジロック側の発表がされないので大阪ワンマンに行ったという経緯がある。
でも結果的には大阪に行かなければ俺はこのブログ始めてないだろうし良かった気がするな。
前に「突然少年は自分達のためにライブやってる」とか自分でもよくわからないことをよくわからないまま書いたけど、要は"分かってもらいたい"って気持ちが強いんだと思う。
ちょうどドクターダウナーの人も最近日記に近い感じのことを書いていた。(あの人のことここ半年くらいに知ったけど結構すごい人だと思った)
前やってた、客席からステージに上がったり、アカペラで歌ったり、あんな変なことをしばらくずっとやっていたのはわかってもらいたいからだろうと前から思っていた。多分そう思った時に信用した。ちょっとした冗談とかじゃなくて本気でやってんだなって。
これから何年か経って「昔フジロックに出てたバンドだね」じゃなくて「この前対バンでみたなー」とか「この前初めて〇〇でライブするって言って喜んでたなー」とかいろんな人に言われてるバンドになってるといいなと俺は勝手に思ってる。
文章を書くようになった理由
書こうと思っていたことが変わった。単に自分のために書く。
読んでもしんどい気分になる話なのでざっくり書く。
6/1に本当にすごいライブを見て、でもギターの人が俺にはすごくしんどそうに見えて、なんか大変なことになってしまうんじゃないかと思った。
(まあ、ほかの人がその人に宛てた文章を見るとそこまでの感じでもないので多分そもそも俺の誤解なのだが)
俺はTwitterでメッセージを送るか考えたけどそこまであんま知らん人だし送らなかった。
でもなんかそこから自分でも気づかないうちにずっとイライラしてしまって、
(耳が聞こえづらいなと思って病院に行ったらストレスが原因と言われて、特段ストレスになることが思いつかず困ってしまっていたりした)
(ここ数か月事故とか嫌なニュース見てしまったのとかそういうのも蓄積していたと思う)
たまたま俺がよく知ってるバンドの人もなんか大変そうに見えたのでこっちについてなら文章書けるだろと思って記事を書いた。
結果だけ見れば俺はプラスになることをやっているのでいいように思える。俺もそう思っていた。書いた記事自体に何の嘘もないしそれ自体は今も間違っていないと思う。
でもその前に俺はあのギターの人に一言でも文章を送るべきだった。
本当に魂が震えるようなライブを見せてもらって、でも本当に大丈夫なのかなと思うくらい心配なって、本人もコメント書いてほしいみたいなことを書いてて。
誤解だとしても、すごく感銘を受けた人が道端でうずくまってるように見えるのに何もしないで通り過ぎたのと一緒だ。
俺のやってることめちゃくちゃだろ、どうかしているよ、と気付いてしまった。
現実的に俺が送った文章が読まれてかつそれがプラスに働く可能性なんて小数点何位以下とかだろうが、可能性の問題ではなく本当にそう思ったんなら人としてそれはやらなくてはいけなかったと思う。
それを3日前になんかようやく気付いて昨日その人に伝えておいた。
俺は文章書くようになったんじゃなくて、今までも伝えるべき時があったのに伝えないで来なかっただけなんだなと気づいて地獄のような気分になったが、まあどうにもなんないんでこれからはちゃんとやろうと思う。
まあ、しんどい気持ちでそれをやってもうまくいかないと思うのでできるだけ楽しくやる。
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ブログは多分しばらくは書かないな。
これは前の記事を書いたときから思っていて、単純に結構時間かけてしまうタイプみたいで思ったより大変なので。
とりあえずTwitterをちゃんと使ってみようと思っている。すぐ飽きるかもしれないが。
偉そうに言える立場ではないが、世の中にいる書けることある人、書いたほうがいいよ。
自分や他の人が本当に読みたいと思ってる文章がどんな文章か、大体もうみんなわかってると思う。
2019.06.22の突然少年ライブ日記
2019年5月末頃、突然少年の大阪ワンマンのチケットをローソンで発券した一週間後位。
「なんか、ストーカーみたいになってないか?」と思い始めた。
俺のやろうとしてる行為はいわゆる「遠征」というやつで(ごく一部の界隈の人にとっては)普通の行動だ。
ただ、実際に自分がやるとなると変な気がした。見に行くのは男4人のバンドだからいいけどガールズバンドとかアイドルの追っかけやってる人ってどう心に折り合いをつけてるのだろう。めっちゃコミュ力高い人ばかりなのかな。
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ワンマンの感想も書くかもしれないみたいなことを前回の記事の最後のほうに書いたが、よくよく考えてみれば
前回の記事で書いた文章は、2年弱自分の頭に溜め込んでいた記憶を伝えるべき人に伝えるために書いた文章なのでもうあんな感じには書けないと気付いた。
俺はライブ終了後にセトリとかほぼ完全に頭の中から消える人間だ。あの記事のほうがおかしい。あのライブの音源が出たり色んな偶然が重なったから書けた。
突然少年にかかわる人、突然少年が好きな人、Twitterで検索してるだろと勝手に思い込んで書いたが、してなかったらまったく意味のない文章になっていたが1人は読んでくれたのは分かったのでとりあえずよかった。(あとでわかる)
イライラしながら書いていたので怒ってるように思われたかもしれないが、100%ポジティブな気持ちを強く伝わるように書いたのであんな感じの文章になった。
友達でもないのに固有名詞とか出すべきか考えたがそのほうが伝わると思ってそのままにした。
あれは5時間くらいかかったのでこれは30分~1時間位でサクッと書きたい。じゃないと死ぬ。
全然関係ないどうでもいい観光の話とか交えて日記みたいに書く。そのほうが俺が書いてて楽しいので。
しかしあの文章で俺のアカウント名”猫飼いたい”はないよなーと思う。そこまでは気にしてなかった。今後文章を書くかはわからないが引き続き稀に猫画像は投稿する予定。
良い猫スポットを教えてほしい。
今週中にもう一つ記事を書こうと思っているけど、それは突然少年とか音楽とは直接関係なくなるのでタイトルには入れない。なので本当に読む人は1人いるかわからなくなるだろうが読んでほしいと思っている。
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6月22日夜行バスで大阪に着いた。大阪に来るのは人生で4回目くらい。
大阪は観光名所でも治安が悪いイメージがある。グリコのところで朝7時からオールバックの男2人組が歩きながら田舎っぽい女の子2人をナンパしていた。ボランティアで清掃している人たちはスルーして掃除していたので下手にかかわったら殺されるやつなのだろう。一応諦めたのを確認しておいた。
開演時間まで暇なのでずっと観光していた。
なんとなく海の近くの展望台に行ったら戦争映画に出てくる軍隊みたいな、恐ろしい人数の警官と護送車がいて不思議に思っていたら、目的の展望台の隣がG20の会場だとわかったのは一生のネタになるなと思った。
ビルの連結通路を通ろうとしたら、昔のポケモン(ゲーム)で橋の上を一列に等間隔に並んでいるトレーナーを連続で倒していくステージみたいな感じで警官が全員こっち向きに1列に10人くらい並んで警備していて、すれ違っていく謎のTシャツ短パンの男を無言で本気の緊張感を出して訝しげに見てくる(正しい任務だと思う)様子は貴重すぎてぜひ動画に取りたかったが真剣に仕事をしているのに悪いと思ったのでやめた。
途中で怒髪天の人とのインタビューが公開されていたので見た。バンドマンはモテない!と怒髪天の人にせんいちろうが断言されていてかわいそうだなと思った。
宿にカバンを置いた後十三ファンダンゴに行こうとしたら急に大雨に見舞われて傘を買っていった。
十三ファンダンゴは駐車場の一部?みたいなとこにあった。この前行ったFAD横浜も変なとこにあるなと思った。変に見えるだけでどちらも立地は良いし良いライブハウスだと思う。
受付を済ませてドリンクカウンターで珍しいのでギネスを頼んだ。普通のビールのほうが良かったかも。
開演前のあいさつの後ズボンズのライブが始まった。やっぱりベテランのバンドはバンドアンサンブル?がすごいよなと思った。
NOTWONKとLOSTAGEのツーマンを見に行った時になぜか出順がLOSTAGE→NOTWONKだったので、どちらもライブ自体は最高に良かったのだが逆にして欲しかった…と思ったことを思い出した。
予習していったこの曲が一番良かった。あと投稿者のコメントがすげーかっこいいので見てあげてほしい。
ズボンズが演奏を終わった後突然少年をどの辺で見るか考えたがカニくん側で見た。
すっかりギターが上手すぎるのに慣れてしまい書かなかったが、最初に見たときからなんか一人だけギターうまいと思っていて、あいつらよくわかんないけどギターがうまいのは確かだから見に行こう、と最初のころはカニくん側で見ることが多かった気がする。
強いて不満を言うならTwitterで突然少年で検索すると必ず出てくる「カニくんは天才」とかよくわからないことを書いてあるアカウントを何とかしてほしい。無関係な誰かが作って放置したbotなんだろうけど。
よっしーは骨皮筋夫で突然少年で一番ヤバいのはこの人なのかと思った。
あれは本当になんであまり話題のならないのかよくわからない。俺が知らないだけでライブハウスで絵本の読み聞かせを始める狂人がこの世にごろごろいるのか。
突然少年が始まった。登場SEはマイレボリューション。
火ヲ灯スから始まった。始まってすぐすごい雰囲気がいいなと思った。ズボンズのおかげか、ステージのおかげか。十三ファンダンゴのステージのカラフルな奴、何かの動画で見た時からすごくセンスいいなと思っている。移転しても同じ感じでいいと思う。
久々に近くでみたせいか、せんいちろうが泣きそうな顔で歌っているように見えた。
そのせいかサマータイムストレンジャーの歌詞でめちゃくちゃ泣いてしまった。
アルバムで聞いたときは"それっぽい歌詞"だと思ってあまり入ってこなかったがあんな感じで歌われると泣く。その後の曲でも少し泣いたがだんだん収まった。
ライブ全体ではギターという曲が印象に残った。
後半に普通に火ヲ灯ス2回目やるのはすげーなと思った。盛り上がった。
MCで「遠くから来てくれた人もいるみたいで、ありがとう」と言っていた。
俺は前回の記事を投稿した後「この記事、死亡フラグっぽいな…」と思っていて、自分にしては珍しいことをやっているし割とマジでこのライブ会場に辿り着く前に死ぬパターンかと思って警戒して過ごしていた。そういう予兆みたいなのあると思ってる。
あの記事を書いた謎の人物や、ほかの遠くから来た客はライブ会場に着く前に皆交通事故で死んでいて、実際には遠くから来てくれた人は1人もいなかったことが後日判明した、とかなったら完全にホラーな記憶として彼らに刻まれるのでそういう意味でもこれてよかったと思った。でもそもそも思いっきり外人のお客さんいたな。
アンコールで火ヲ灯ス3回目をやった。ズボンズのドンマツオさんが加わった。火ヲ灯スに突如ラップ?みたいなのを加えていて驚いたがとてもかっこよかった。正規メンバーになってほしい。
アンコールは最初の1曲?2曲?以外何をやるか決めていなかったらしく、ステージ上で話しながら決めていた。さすがに5分とか10分とかではないがなぜかそこそこ時間をかけて話していた。その後また何曲かやったあととだげんが他の3人に「このままじゃ終われねーよな!」と言っていた。
確か以前のライブでも似たことを言っていてどういう意味なんだろうと思っていた。
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自分にとって突然少年の一番の魅力というか他のバンドと違うのは、ほかのバンドと何か目的地が違うように感じる部分だと思う。
食ってけるようになりたいとかそういうのはあるだろうがライブ中なんかもっと向こうを目指しているように見える。
最初に見た時からずっと感じているのはメンバー4人はライブ中、客を見ていないように感じている。もちろん目線とかでなく精神的な意味で。
あとMCがずっと拙い。いままで単に下手なのかとずっと思っていた。
でもよくよく考えてみればあれだけ実戦を重ねているのだからこう言えば盛り上がるとか、こういう感じで言えばいい感じの雰囲気になるとか対バンのバンドを見てれば嫌でもわかるはずだ。
最初のライブを見た後、Youtubeで検索してコンテスト?で優勝した相当昔のウイニングライブの映像を見たのだが客にシンガロング的なことをさせていた。
最初のライブで他の客がどう反応していいか戸惑っているように見えたので、ああなんだ、こういう曲やれるのならやればいいじゃんと思った。というか正直今も思っている。
でも多分本人たちからすると違うんだなとこの日ようやく気付いた。
前にYoutubeで4人がライブ中に喧嘩する動画が上がっていたが、
あれは唯一不快に感じていた。動画を上げた人が悪いわけではない。
多分スポーツ選手が試合中にヒートアップして乱闘を始める感覚なんだと思うがバンドやったことない客の立場からすると単純に意味が分からないというか、なぜ喧嘩しているのか同じ曲をやるのかわからないし自分の持ち時間30分とかの間くらい普通なんとかうまいことやれるだろと思っていた。
良い悪いはともかくあれの意味が分かった。
突然少年はとにかく第一に自分達のためにライブをやっているんだと思う。
だから客がどう思うか、完全に無視して結果ああなった。
いやライブ中に喧嘩しているのだから普通に考えればそうなのだろうが、さすがにそれはないだろうとずっと思っていたがそうだった。
「このままじゃ終われねーよな!」とは自分たちが満足していないからまだ曲をやろう、ということだと思う。というかそれは普通に説明してたんだっけ。俺はアホなので忘れた。
結局「練習してきた曲全部やろう」と言ってアンコール合計6曲?やって終わった。
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ライブ終了後ドリンクカウンターでビールを買った。どれがいいのかわからないが黒ラベルにした。
脱線するけどこれはいい話なので書くが、この前FAD横浜で転換中にSABANNAMANのベースの人が俺の目の前を通った時に、常連客らしき人がその人にビールを渡していた。
で、後でTwitterで多分そのベースの人が「いつもビール奢ってくれる人本当にありがとう!」と書いていてさすがにちょっと感動したので俺もやろうと決めていた。
せんいちろうがいたので渡してせっかくここまできたので少し話して帰ろうと思った。
先にほかの人がビールを渡して話し始めたのでビールは向こうにいたよっしーに渡して代わりにTENGAチョコをもらった。俺はカバンを持っていないので手にTENGAチョコを持って電車に乗り、宿まで帰ることが確定した。
待っていたらとだげんが隣に来たので話した。
俺は突然少年のメンバーと今までほぼ話したことはない。すぐ帰る。
今日初めて見たんじゃないんですか?いつ知ったんですか?と聞かれたので今更嘘をつきたい気持ちになったが観念して正直に話した。
あの記事で勇気もらえた、と言ってくれた。さすがに気を遣ってくれて言っていると思うが、初めて会ったよくわからない人間に勇気もらえたって言える能力すごいと思う。
俺なんて2年前のライブの感想今更書いて伝えたからな。
あとはなんかもうやってほしい曲とかとにかく言いまくった。「うん…まぁ…やれたらやります…」とか言わせてしまって申し訳ないと思っている。やらなくていい。
また記事書いてほしいとも言われた。ちゃんと話しちゃったし書きづらいよと言った。でも書いた。
2017.09.06の突然少年ライブ / 大阪ワンマンに行く
2017年9月6日、俺は下北沢シェルターに行った。
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2017年、Age FactoryのTwitterでライブの発表があった。
平日に突然少年というバンドとのツーマンライブ、場所は下北沢シェルター。
チケット代前売り1000円。
Age Factoryは発表のある少し前から知っていた。
Yellowから聞いてちょっと他のバンドと違うな、良いなと思った。社会派バンドなのか?とも思った記憶がある
その後出たRIVERというミニアルバムがとてもよく、以降のもずっと聞いている。
ただ発表の少し前に1度ライブを見に行ったばかりなので少し迷ったが、
ツーマンなので前回より演奏する曲数が多いだろうし値段も安いし行くことに決めた。
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その時点では、突然少年はなぜか知らないが静岡でLOSTAGEとツーマンライブをやったバンドというイメージだった。
俺は知らないバンドを見に行く前はyoutubeでMVを見てから行くようにしているのだが、その時点では突然少年のちゃんとしたMVはなかった。
なので当時検索結果の一番上に出てきたシングルの宣伝CMを見てからライブに行った。
「初恋」と「火ヲ灯ス」という曲の1部分が聞けるのだが、一部分過ぎてよくわからない。動画の演出的にも大学生がサークル卒業後も悪乗りで続けたバンドなのか?と思った。
ただ、あえて”狙ってやっている"感じもした。
狙ってやる意味もよくわからない。でも妙にちゃんとしている感じがある。五分五分。どっちだ?
”予感”はあったがとりあえずAge Factoryを楽しみにすることにした。
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当日、仕事を終えて俺は下北沢シェルターに行った。
受付で目当てのバンドを聞かれた時なぜかエイジファクトリーという名前が出てこなくて突然少年と答えてしまったような気がする。
LOSTAGEの読み方を知らなくて「(目当ては)ロステージです」と言って受付の人と微妙な空気になってしまったこともあるしあれは苦手だ。
会場内は満員ではないが9割ぐらい人がいて腕がぶつからないように気を付けて動いた。
俺はチケット代も安いし、若い人に前のほうで見てもらったほうがいいだろうとよくわからない気を遣って入り口近く、右側の後ろから2列目辺りで開演を待った。
始まる。Voのせんいちろうがソロで弾き語りから始まった。
あとで調べたらAge Factoryのカバーらしいがまだ聞きこんでなかったので(なんだっけこの曲…)と思いながら聞いていた。
その後他のメンバー3人が現れる。
SEはなんかプロレスっぽい何かだった。
ここから先は音源化されている。本当にこれが音源化されていて良かった。
1曲目「初恋」2曲目「火ヲ灯ス」連続で演奏される。
思った以上に演奏が激しい。見た目的にもっとシンプルなロックンロールを演奏するのかと思っていたが、パンクっぽく感じた。
ちゃんとウケる曲を作ってる。やるな。ただ激しい曲だったし次の曲はMC挟んでスローダウンするのかなと思った。
3曲目「醒めないうちに」MC挟まずに始まった。前2曲とはまた違う曲だが全然曲のパワーが落ちない。このバンドやばいぞと思った曲だった。
4曲目「僕の車」さらにパンクっぽい。速い。
4曲終わりようやくMCになる。この時点でメンバー4人は相当疲弊しておりステージは異様な空気だった。客席は空調が効いていてそこまで暑くなかったが、4人は誰もタオルも持っておらずひたすら汗を垂れ流していた。
持ち時間60分として、まだ半分も経過していない…
なんだこれは…
その後もLOSTAGEのカバーを特に説明せずに始めたりBaとだげんが意味不明なことを叫びまくったり、心にすごいという気持ちと「なんだこれは…」が連続する。
結局そのまま汗だくでめちゃくちゃな状態で無事最後までライブは終わった。
CD全部買おうと決めた。
その後転換中に帰りにCDが売り切れて自分が買えないのを防ぐため物販の近くでAge Factoryのライブを見た。若い人のために優先しようという気持ちはどこへ行ったのか。
Voエイスケくんは割とオラオラ系のキャラなのだが、MCで突然少年という素晴らしいバンドと対バンできて誇りに思う。と真剣に言っていたのが印象に残っている。
ライブ終了後さっそく物販でVoのせんいちろうから出ているCD全て買った。全部合わせても確か2000円もしなかった。チケット代も1000円で、いいんだろうか?と思った。
帰り道、Twitterでライブの感想を検索しながらいろいろなことを考えた。
・VoとBaはとにかくやたら叫びまくってるが喉は大丈夫なのか?
・ツーマンであれだけ汗だくでボロボロなら持ち時間倍のワンマンだとどうなってしまうんだろうか?
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自分が今日このタイミングで2年前のライブのことを書いた理由はいろいろある。
・一昨日FAD横浜で突然少年のライブを見てこの時に近い感覚を思い出したこと
(アルバムのリリースツアーなのだがアルバムの曲を半分もやらず、譜面台(art-schoolの人みたいなやつ)を用意してまで新曲を演奏したり異様な空気を出していた)
・Age Factoryの増子くん(なぜかやたら良い文章を書く)が過去のライブの思い出話を書いているのを見た
・そして明日の夜、夜行バスで大阪、十三ファンダンゴに行ってワンマンを見に行くから。
起承転結的にワンマンの感想は書いたほうが良いと思っている。
でも基本的に俺は書きたいこともないので書かない可能性のほうが高い。